のリフレッシュ工法
国土交通省新技術活用促進システム(NETIS)登録

タイプ1・タイプ2  QA-120026A(既設モルタル補修型)
タイプ3・タイプ4  QS-130019A(地盤補強型)

静岡県 新技術・新工法 DB

タイプ1・タイプ2  登録番号 1415

のリフレッシュ工法

法面吹付モルタルは、のり面を保護する方法として多く用いられてきましたが、経年変化により既設吹付モルタル自体の劣化やひび割れ、剥離、地下水等の影響による地盤の風化・空洞化が生じています。従来の補修は、老朽化した既設吹付モルタルを取り除き、新しく作り替えるため大量の産業廃棄物が発生させていました。
のリフレッシュ工法は、老朽化した既設吹付モルタルを取り壊す(捨てる)ことなく、既設のり面を補修、補強することのできる技術です。

のリフレッシュ⼯法の特徴

  • 取り壊しを⾏わず、増厚⼯空隙充填⼯で既設吹付のり⾯を補修できる。
  • 増厚⼯に⽤いるモルタルに短繊維(のりファイバー)の混⼊とカップルボルトにより付着性を⾼め、ラス張り⼯を不要にした。これにより施⼯性および経済性が向上する。
  • 既設構造物の取り壊しが不要になるので、従来⼤量に発⽣していた産業廃棄物(モルタル・コンクリート殻)を⼤幅に削減することが可能となるとともに、⼯期短縮も期待できる。
  • 既設構造物に背⾯空洞がある場合でも、空隙充填⼯を⾏うことにより、地⼭との⼀体化が図れる。
  • 背⾯の⾵化層や脆弱した地盤については、補強材と注⼊管の機能を兼ねるグラウチングボルトを設置し、セメント系グラウトを注⼊することで地盤の強化ができる。(地盤注⼊⼯

のリフレッシュ工法イメージ図

のリフレッシュ⼯法の施⼯⽅法

のリフレッシュ工法 施工方法

  • のり⾯⽔洗清掃⼯
    対象斜⾯に対し、斜⾯上に堆積している⼟砂や植物などの異物を⾼圧⽔を⽤いて除去する。
  • ⾦網張⼯
    のり⾯勾配1:0.3以上の場合に施⼯する。
  • アンカーボルト⼯(4.5㎡/本)
    既設モルタル吹付けと地⼭を⼀体化する⽬的で、削岩機等で削孔しアンカーボルトを挿⼊しグラウト注⼊で固定する。
  • カップルプレート⼯(4.5㎡/個)
    アンカーボルトの頭部にカップルプレートをナットで固定する。
  • カップルボルト⼯(0.5㎡/箇所)
    既設モルタル吹付と増し吹付の付着を⾼めることを⽬的として、既設モルタルをハンマードリル等で削孔し、カップルボルトを挿⼊し、アンカー部を拡径して固定する。
  • 注⼊孔穿孔⼯(タイプ2のみ:4.5㎡/箇所)
    削岩機等で既設モルタルを穿孔し、VP30を挿⼊する。
  • ⽔抜きパイプ設置⼯(4.0㎡/箇所)
    削岩機で穿孔し、⽔抜きパイプ(VP50)を挿⼊する。
  • 増厚⼯
    既設モルタル⾯をエア清掃し、短繊維(のりファイバー)混⼊モルタルを吹付ける(標準7cm)。
  • 空隙充填⼯(タイプ2のみ)
    増厚⼯の養⽣後、注⼊パイプに注⼊パッカーを接続し、セメント系グラウトを注⼊する。

のリフレッシュ工法概念図タイプ2

のリフレッシュ工法概念図タイプ2

のリフレッシュ工法概念図タイプ3

のリフレッシュ工法概念図タイプ3

適⽤条件

適用できる条件

  • ⽼朽化した吹付モルタルコンクリートの補修に適⽤する。
  • のり⾯勾配 1:0.3程度まで(ラス張⼯を併⽤すれば直勾配でも適⽤可能)
  • 土質条件 硬岩、軟岩、レキ質土、粘性土、砂質土(アンカーボルトを挿入する孔壁が自立すること)

適用できない条件

  • プラントヤード(L=30m、W=5m、A=150㎡)が確保出来ない箇所
  • 湧水が豊富で空隙充填を行っても、一体化効果が期待できない箇所
  • 背面地山に風化があり、補強する必要がある場合
  • 斜面が崩壊する恐れがあり、抑止工が必要な場合

カタログ・施工実績等

のリフレッシュ工法 カタログ

施⼯実績

協会員名簿

問い合わせ先

静岡県のリフレッシュ⼯法協会
事務局 ライト⼯業株式会社 静岡営業所内

〒421-0106 静岡県静岡市駿河区北丸⼦1-6-8
TEL 054-257-3010  FAX 054-257-3019

静岡県のリフレッシュ⼯法協会会員
静和⼯業株式会社 ⼟⽊部

〒422-8066 静岡県静岡市駿河区泉町3-15
TEL 054-285-7143  FAX 054-284-6557